前回に引き続き、PiTFTの話題。
前回でPiTFTにコンソール画面だったりXの画面だったりを出力させるところまでいった。
タッチパネルの設定がまだだったので、手順を簡単に記しておく。
例によって、Raspberry PiにはArch Linuxが載っている前提。
タッチパネルのドライバーをロードする
前回、FBTFTがビルトインされているカーネルを以下のコマンドでインストールした。
$ sudo -E REPO_URI=https://github.com/notro/rpi-firmware BRANCH=builtin rpi-update
これが正しく入っていれば、タッチパネルのドライバもカーネルに含まれているはず。
ただし、画面に何かを表示させる時と異なり、手動でドライバをロードする必要がある。
以下のコマンドで、タッチパネルのドライバをロードする。
@@@@ 忘れたのであとで追記する @@@@
基本的にはこれだけで動作すると思われる。
例によってnotroさんのところのWikiに載っている内容だが、
notroさんのところは充実しすぎて逆に迷う気がするので、備忘録的に残しておくことにする。。
動いているか確かめる方法
evtestを用いて確かめられる。
evtestを起動したのちにタッチパネルをぐりぐり触ってみると、
タッチイベントの詳細がコンソールに出力される。
また、正常にドライバがロードされると、/dev/input/touchpanel
なるファイルが現れるはずである。
ちなみにこれはeventXへのシンボリックリンクになっている。
このファイルの有無でもドライバのロードが正しく行われたか判断できると思われる。
要追記事項
- ドライバロードのコマンドをちゃんと確認する。
- キャリブレーション(回転した画面への対応)の方法。