最近は Unity というゲームエンジンをいじっている。便利らしいがまともに使えるようになるまでにどれくらいかかるだろうか?どんな手段で手に馴染ませるのがいいだろうか?
Unity というゲームエンジンがある。2D なゲームでも 3D なゲームでも作れるらしい。しばしば Twitter 上では #unity1week というようなハッシュタグを見かけることもあり、ちょっとしたものを高速に作るのには向いてるっぽいような雰囲気を感じている。
プロトタイピング的にアイデアを高速に形にできるっていうのは大事だと思っている。じゃあ自分もちょっと試してみるかって思って公式サイトの指示に従って諸々インストールしてみたものの、いったい何をどうしたらどうなるのか微妙に分からない。便利そうな顔はしている。なんとなく画面に物体を配置してなんとなく C# のスクリプトを当てがうみたいなことはやってみたが、一週間で何かを作るっていうようなレベルに達するのはなかなか遠そうである。
たぶんしばらく触っていればもっと手に馴染んでくると思うが、平日はあんまり手を動かす時間が取れない (気力がないとも言うかもしれない) ということが分かってきた。中年乙。週末は週末で日中は部屋に引きこもっているわけにもいかず、夜にはやはり気力が尽きていて YouTube 見ながら値落ちするみたいな生活パターンがしばしばである。さて、このままでは Unity が手に馴染まないまま一生が終わりそうであるがどうすれば良いか。
この構図は Unity に限らず “任意の何かを習得しよう” としたときに同じ問題が起きそうな話でもあるな。
気力が尽きていてもやれることがあり、それはたとえば自分にとっては
あたりである。
理想を言えば、“毎日 1 時間、PC に向かって Unity をがちゃがちゃいじる” みたいなことができるとよさそうだが、これは今の自分にとってはなかなかハードルが高そうである。もっとハードルを下げて、とにかく “毎日 1 mm でも進歩すること” を目指すのでどうかと考えた。
気力が尽きていてもやれることをちょっと応用して、
というような感じなら毎日でもイケそうな気がしないでもない。動画やツイッターは体系的に知識を得るにはあんまり向かないかもしれず、そういう意味では “ちょこっと本を読む” のが一番効率がいいような気がする。ちょっとの時間しか使えないのであればなるべく効率よくやるのよ。
で、進捗はなるべく記録しとくのが良いと思っている。GitHub の草みたいなもんで生え揃ったら嬉しい気持ちになるし、あんまり途切れたらイヤな気持ちになるわけで。記録しとくことは、ささやかかもしれないが続けるモチベーションのひとつになるように感じている。
本を読むのは良いとして、それをどこに記録するのはどこがいいんだろうかと考えた。このブログでもいいかもしれないが、「n ページ本を読み進めました」みたいなことだけでブログ更新するのもなんかすごく微妙に思った。そもそも “ブログを書く” というのが自分にとってはだいぶ腰が重いわけであるから。
スマホでワンタッチで記録できるくらい簡単なのがよくて、だとすると Pixela を用いて草を生やすくらいがいいのかもしれないと思っている。Pixela については、Android 版の便利な何かというのはいまのところ存在してなさそう。とはいえ、グラフとボタンを並べるくらいであれば PWA なウェブページで作ればすぐできる気もするんで、いったんそんな感じでスモールに始めてみるのがいいかしらね。
時々作りたくなるよね、ということで案を練り始めた。
構想を練っている。なんとなくの概要は以下のようなもの。
MVP といいつつ、“とりあえず動く” 段として目指す場所を定めておく。
こんなところか。ゲームのメインとなる他人とのインタラクション(仮想)を試してみれば、楽しいか楽しくないか、楽しくないとして何が楽しくないか、みたいなこと考えたりできそうな。
こういうのは構成だけで終わること山の如しなので、作ってみような